ターミナルケア
終末期の医療・看護・介護のことを言います。死期が近づいた患者に対し、患者の人格を尊重した看護(ケア)中心の包括的な援助を行うことを指します。ホスピスと呼ばれる専門職がケアをし、身体的苦痛や死に対する恐怖を緩和して、残された人生をその人らしく生きられるよう援助を行っていきます。
ターミナルケアの考え方について
ターミナルケアの場合、末期を迎える場所が、自宅なのか施設なのかによって、介護者に求められる姿勢や技術なども異なってきます。自宅の場合ですと、病人の看取りへの考え方を知り、家族自身も悔いが残らないような援助が大切になってきます。 また、施設の場合ですと、ほかの入所者への配慮がそれを併せて必要になってきます。
どのように行われるのか?
末期の人は、様々な苦痛を抱えているので、きめ細かな援助が必要になります。
身体的なケア
食欲不振、褥瘡(じょくそう)、疼痛、排泄障害などが見られることが多いですので、これらからくる痛みに対しては、マッサージや座布団、枕などを利用することも有効になります。 また、口腔清拭や皮膚清拭による合併症の防止も重要です。
精神的なケア
末期の人は、たとえ死を受容したとしても、拒否する気持ちは強いものですので、介護者は、コミュニケーションをとることで、精神的に平穏な状態に導いていくことも必要になります。
社会的には、疎外感を抱きやすい状態になっていますので、家族や友人を含めて介護することが大切になってきます。
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