骨粗鬆症 | 老人ホーム用語集

骨粗鬆症

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骨の中のカルシウムやリンなどが減少し、骨がスカスカになりもろくなる疾患です。しかも、骨全体が弱まって骨折してしまうため、高齢者の場合これにより、折れてしまった骨が元に戻るまでに時間がかかります。また、骨折が原因でADL(日常生活行動)の低下、さらには寝たきりになることも少なくないため、大きな問題となっています。
骨は、毎日少しずつ古くなった骨を壊し、新しい骨を作っています。しかし、加齢とともにカルシウムや骨の栄養に必要なビタミンDなどの吸収が悪くなり、骨の密度は低下していきます。女性では女性ホルモンが骨を強くする作用を持っているため、閉経後に急激に骨密度が低下してくるので、注意が必要です。

骨を強くする食事

骨粗鬆症予防・高齢になり吸収が悪くなった場合1日800mgは必要です。

牛乳・乳製品

カルシウムの含有量が多く、吸収率がもっとも高い食品(吸収率 約40%)カルシウム摂取に最適

大豆製品

女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを含み、骨粗鬆症だけでなく更年期障害などにも効果がある

魚介類

とくにしらす干し、めざし、田作り、みりん干しのような骨ごと食べられる小魚や桜エビは、他の魚介類の何倍ものカルシウムを含んでいるので、食事の量が減っている高齢者ではこのような食品を上手に利用するとよい

野菜や海草

小松菜や春菊のようにカルシウムを多く含む野菜もあるが、野菜だけで十分なカルシウムをとることは不可能で、ビタミンや食物繊維の摂取のためにも大切

緑黄色野菜、海草類、乳製品、肉類、魚類、大豆類、果物等バランスよく摂取するよう心がけることが大切です。

適度な運動

高齢者はちょっとした衝撃で骨折しやすくなります。特に問題となるのが、大腿骨頚部骨折です。これは、大腿骨の付け根が骨折した状態で、ほとんどが転倒により発生します。大腿骨頚部骨折は、歩行機能の低下や寝たきりを招くため、その予防はとても重要な問題です。

骨がもろくなっても、通常、自覚症状はありません。骨の状態を定期的に観察し、必要に応じて薬を使うことが骨粗鬆症の予防、骨折予防につながります。

日常生活に留意することも大切です。骨は負荷を加えると強くなります。骨に刺激を与えるには、跳んだりはねたりするようなスポーツが最適ですが、ウォーキングのような弱い刺激であっても長く続けることにより骨は鍛えられます。

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