拘縮 (こうしゅく)
寝たきり等によって、関節が固まって動きにくくなることを言います。曲がったままの状態となる屈曲拘縮と、伸ばしたままの状態となる伸展拘縮があり、高齢者の場合は特に急速に現れやすいので日頃からの予防が大切です。
拘縮予防は早期が決め手です。医師等専門家の指示に従ってという前提にたってのことですが、できるだけ早くからからだを動かすようにしないと関節が固まってしまいます。
寝たきりの高齢者の場合
ひざ関節に拘縮が最も出やすく、片マヒの人ではひじ・指関節にも多く現れます。脳卒中を患うと、爪先が下に下がった「垂れ足」の状態で固まりがちなので、足・ひざ・股関節の拘縮予防が大切になります。高齢者は拘縮が起きやすいので、寝ている状態でもせめて手足だけは動かすようにしましょう。発病後、3日間関節を動かさないと、固まってしまう場合も少なくないとさえいわれています。
手足を動かすといっても痛みを伴うので、なかなか長続きしないものです。高齢者本人に自覚を持ってもらうこと、家族も一緒に方法を学んで適切な手助けをし、心身両面から支えてあげることが大切です。
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