尿失禁
自分の意志とは関係なく尿がもれてしまうことをいい、これにより社会的・衛生的に支障を生ずるものと定義づけられています。
尿失禁の分類
腹圧性尿失禁
クシャミなどによる生理的な反射や階段の昇り降りなどの動作がきっかけとなり、お腹に圧力が加わったときにおきる尿失禁を腹圧性尿失禁といいます。女性に多いのがこの腹圧性尿失禁です。
【治療法】 骨盤底筋体操、薬物療法、手術療法など
切迫性尿失禁
前ぶれもなく尿がしたくなり、その高まりが急なため、トイレまで間に合わなくなって尿が出てしまう尿失禁のことです。男女を問わず高齢の方に多くみられます。
【治療法】 主な治療法は薬物療法
溢流(いつりゅう)性尿失禁
この溢流性尿失禁の前提には必ず、排尿障害があり、尿をしようとする意志では排尿は全くなく、ぱんぱんにふくれた膀胱から尿が溢れ、たれ流しの状態を言います。男性に多く見られます。
※排尿障害…膀胱や尿道などの病気で、尿の流れが阻まれるもの
【治療法】 普通は前立腺肥大症なら手術・骨盤腔内の手術後の場合はおもに自己導尿法
機能性尿失禁
排尿機能は正常だが、身体運動障害の低下や痴呆が原因でおこる尿失禁を機能性尿失禁といいます。特に下肢の機能低下で歩行ができなくなった高齢者などが、尿意を感じトイレに行こうとしても、介助者が来るまでの間に尿が漏れてしまうような場合です。
【治療法】 十分なリハビリテーションで運動能力を高める・ベッドやトイレの工夫
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