疥癬 (かいせん)
ヒゼンダニが皮膚表面のあかである角層に感染して起こるものです。ヒゼンダニは目に見えません。皮膚の角層の中で雄と雌が交尾して卵を産みつけていき、皮膚の中でヒゼンダニが増殖していき、虫へのアレルギー反応を起こし症状がでます。疥癬は皮膚科専門医以外での診断は非常に難しいのが実情です。
集団感染
人から人へ感染するため高齢者施設などで集団感染することがあります。施設などでの感染対策は患者さんが普通の疥癬かそれともノルウェー疥癬かによって異なります。ノルウェー疥癬は感染力が非常に強いので一定期間での個室管理が必要です。疥癬には感染しても症状が出ない潜伏期がありますので集団感染の際には一斉に治療が必要なこともあります。
現状
疥癬の判断と適切な治療と予防対策がなされれば怖いものではありません。しかし、疥癬は診断が難しいために高齢者医療、介護の領域での対処が統一されていないのが現状です。疥癬の予防と治療には正しい知識と確実な診断技術が必要です。
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