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ご入居者と長寿の森の物語

長寿の森で人生の半分を過ごされている101歳の女将

 

― 大久保 津多さんの軌跡 ―

 

ホームに暮らす最高齢の大久保さんは101歳。

 

大久保さんが歩んできた道のりをお話いただきました。

芸を磨いた10代

大久保さんは現在の神奈川県海老名で6人兄弟の4番目の子として生まれました。13歳で琴を始め、14歳で茶道を習うなど日本伝統を学んでいきます。

20代で料亭へ

20歳の時に見習いとして料亭での生活を始めました。時代は明治、そして大正へ。真面目に仕事に取り組む姿勢と厚い人望で念願のお店を持つことになりました。

「女将」「おかあさん」と

誰からも好かれた料亭時代

東京深川—材木問屋街としても有名だったこの町に、大久保さんの料亭はありました。店の裏には両国まで続く川が通り、お店からそのまま船に乗り、春にはお花見、夏には花火などお客様と一緒に楽しんだとのことです。

50代で八王子の有料老人ホームへ

もともと体が丈夫でなかったという大久保さん。50代後半に体調を崩し、好評だった料亭を続けることが難しくなりました。長年の休養も兼ね長寿の森へと住まいを変えました。

若いながらも下町出身の勝気な性格と頼りがいのある責任感で、料亭時代と同じように大久保さんの周りには常に仲間がいました。当時の長寿の森は開設したばかり。テニスコートで楽しむご入居者もいました。

東屋で50人もの方を集めてお茶会を開催したことも。山の中で行うお茶会は毎回大好評でした。

 

 華道にも精通。毎年正月には玄関ロビーに飾る大きな生花も長い間担当してくれていました。

一人での歩行は難しいのですが、杖を使用して歩いたり、車椅子を利用して移動されたり、今でも元気な大久保さん。

 

季節の移り変わりが楽しめるホームでの生活を楽しんでいるようです。

 

End

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八王子同友会 長寿の森